内容説明
大都会の織りなす人生模様。元社長のタクシードライバーがみた世相の数々。営業収入アップのための秘策、会社経営にも役立つヒントをタクシードライバーが教えます。
目次
第1部 新米タクシー運転手編(ぼくがタクシー運転手になった理由;利口じゃやれない・さりとてバカでもやれない稼業;営業収入アップ大作戦;タクシー運転手は辛いよ;お客様万華鏡;三四〇円タクシー泣き笑い;タクシーから見たニッポン事情)
第2部 ベテランタクシー運転手編
著者等紹介
大塚いさお[オオツカイサオ]
本名:大塚功。1942年11月東京都文京区に生まれる。1946年4月東京都江東区に移転し現在に至る。1958年3月東京都江東区立深川第四中学校卒業。1966年3月中央大学商学部卒業。1961年4月コスモ石油(旧大協石油)入社。1967年7月家業の工務店を引き継ぐ。1973年4月株式会社大塚工務店に改組して社長に就任。1987年4月東京都江東区区議会議員に当選。以後3期12年間務める。1998年11月会社の自己破産を地裁に申請して倒産(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Bluesky4681
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タクシー運転手について知りたくて読みました。タクシー運転手には利口な人は割りが合わないと最初から就職しないが、おバカな人では営業収入が上げられず生活が成り立たない。運転手のためのハウツーだけでなく、いろいろなエピソードが書いてあり、タクシー運転手を目指す人は一番に読んでほしいと思いました。それらを読んだうえで、タクシー運転手を目指すのかどうするか、考えてもいいでしょう。ハウツーとしては、高い目標を掲げて、常に考えて行動する。一つのやり方にこだわらず、データを常に最新のものにしておくことなどがありました。2019/01/02