マハバーラト〈第3巻〉

マハバーラト〈第3巻〉

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  • サイズ A5判/ページ数 1147/高さ 22cm
  • 商品コード 9784876018093
  • NDC分類 929.88
  • Cコード C0014

目次

8 カルンの章(カルンがコウラウ軍の総大将になったあとのビームセンとクシェムドルッティの対決;ビンド、アヌビンド、チットラセン、チットラの死 ほか)
9 シャッリャの章(ドルヨダンが戦争の継続を決定したこと;聖クリシナがユディシティル大王に戦いを促したこと ほか)
10 寝込み奇襲戦法の章(アシワッタマがパンダウ軍を襲う作戦をクルプ尊者とクルトワルマに相談したこと;クルプ尊者とアシワッタマの対話 ほか)
11 女性の章(悲しみに沈むドルトラシトラ大王を、サンジャイとビドウル大臣が説得したこと;ビドウル大臣が、ドルトラシトラ大王に恐怖から解放される方法を話したこと ほか)
12 平和の章(ユディシティル大王を慰め、ナラド仙人がカルンの過去を話したこと;出家して森にこもると主張する、ユディシティル大王へのアルジュンの反論 ほか)

著者等紹介

池田運[イケダハコブ]
1928年、熊本生まれ。熊本県立中学済々黌(旧制)卒業後、家業の農業を手伝う。その後、地元の町役場に勤めるが、1956年、二十七歳の時、「日印土の会」の派遣で渡印。ガンジー主義思想に基づく農村開発運動・サルボーダヤに参加。この時、ビノバ・バーベ氏やJP・ナラヤン氏など、インドの要人と出会う。1961年、一時帰国、翌年再渡印。オリッサ州サンバルプール県にある日印両国政府提携の模範農場に勤務。1965年に帰国。「ガンジー自叙伝」「ツルシダース・ラーマヤン」「マハバーラト」など、ヒンディ文学の翻訳に取り組む。また、インド要人来日の際の通訳のサポートに携るなど日印の友好のために広く活動。「新宿中村屋」を開くかたわら、慶應義塾大学文学部を卒業。1988年「新宿中村屋」を閉め、以降、ヒンディ文学の翻訳に専念する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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荒野の狼

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池田運訳の全4巻からなるマハーバーラタの全訳の第3巻は、第8章から12章までを含む。上村勝彦の原典訳は、第8章の途中で終わっているので、マハーバーラタの結末を知りたい人には、お勧め。この第3巻の半分以上は、その後のユディシティル王にビーシュマが教えを説くという体裁で、本筋とは関係のないサイドストーリーで、救いを求める者の保護に関する漁師と鳩夫婦の物語、ヒンズー教の教理の数々の解説などを含む。2020/04/22

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