内容説明
過去を見直すことは現在を修正し、現在に責任を持つことは未来への責任につながる。ひとつの時代は前後の時代と無関係ではなく、歴史は長い流れの一環として、前後と関係し合いながら、新たに位置づけられたり、意味づけられたりするはずだ。
目次
第1部 パリ不戦条約からイラク戦争まで(パリ不戦条約;中東と欧米の関係、フサイン=マクマホン書簡、サイクス=ピコ協定など;中東戦争とその後;中東の石油問題と米国;ソ連のアフガニスタン侵攻と米国とタリバーン ほか)
第2部 太平洋戦争とその前後(イラク戦争から太平洋戦争を回顧する;太平洋戦争当時の米軍機による日本空襲;自宅が直撃弾によって破壊;戦時下体制、学徒出陣;特別攻撃隊と特攻作戦 ほか)
著者等紹介
長澤順治[ナガサワジュンジ]
1930年生まれ。上智大学文学部英文学科卒業。東洋大学、東海大学大学院、上野学園大学、鹿児島大学、西南学院大学などの講師、大東文化大学文学部教授・同大学院文学研究科教授を歴任。大東文化大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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