内容説明
書にまつわる「?」に一発回答!「いい筆の見分け方は?」「墨の上手な磨り方は?」学べば学ぶほど、逆に素朴な質問はしにくくなるもの。用具、学び方、創作、作品の扱い方などについてのモヤモヤを、この一冊でスッキリ解決!
目次
第1章 用具に関する疑問
第2章 書の学び方に関する疑問
第3章 臨書に関する疑問
第4章 創作に関する疑問
第5章 作品の取り扱いに関する疑問
第6章 書のさまざまに関する疑問
もっと書を楽しむために
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
てん06
16
通信教育で書道を学んできたが、色々な意味で子供の頃に習ったお習字の域を出ていない。それこそ今更聞けない疑問が積み上がってきているので、取り急ぎ最初から通読。今後疑問が生じるたびに該当する部分を読み返すことになりそうだ。文章と写真だけではわかりにくいところはあるが、それはまあ仕方ない。今後は古典臨書をしたらどうかと通信教育の講師から勧められたが、この本の臨書の箇所を読んだところ疑問山積になったので、類書の「臨書の疑問100」を読もうと思う。2025/02/24
ひろさん
8
図書館の新刊書コーナーから。 書道展には出した方が良いの? 展覧会の見方は?道具は何を使えば良いの? 書く時の姿勢は?古典を学んだ後、どう発展させれば良いの?表具はどうすれば良いの?落款の書き方はどうすれば良いの?雅印の押し方は?詩文の著作権についてなど、色々参考になりました。 数年前星野富弘さんの詩を書きたくて直接連絡を取り許可をいただいたことがありますが、こういう著作権について勉強する事も大事ですね。2024/09/03