内容説明
深堀隆介代表作「金魚酒」20年分の軌跡。
著者等紹介
深堀隆介[フカホリリュウスケ]
1973年愛知県生まれ。2021年東京の美術館での初展覧会「金魚鉢、地球鉢」を上野の森美術館にて開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ショア
23
全写真めちゃくちゃ美しいけど可哀想なことするなあと思ったら、絵だった。水面の反射具合や枡の木目、金魚の鱗の光沢や水草の汚れ。凄い2022/07/09
chietaro
8
札幌芸術の森美術館の企画展で見ました。そして、ミュージアムショップで、この本を買いました。綺麗で立体的。でも儚さも感じます。そして、言葉がズシンと重いです。生と死を隣に感じながら読みました。2023/09/30
ao
8
深堀隆介さんの作品集。何層にも重なった透明樹脂の各面に描きこんで「生きている」金魚を生み出す技術と発想は素晴らしい。初期作品から時系列順に見ていくと、初期は本物そっくりだと感じたが、後の作品になると、そっくりな作り物ではなく、生きているようにしか見えなくなった。生きている生き物の温かみというか、質量を感じる。残念ながらまだ実物は鑑賞できていないが、いつか直接見て味わってみたい。 お気に入りの金魚は、黒色のひらひらした尾びれが美しい《胡蝶松》2015と、緑色に光る鱗が素敵な白い《蒼宿》2019。2022/08/29
サクラ
4
題名と表紙にびっくりして手にした一冊。かわいそうなことをするなぁ…と思いページをめくると“絵”だそうで、しかもモデルがいるわけでもないらしい…もはや超人の域?2022/07/31
takao
3
ふむ2023/05/12
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