内容説明
雛文化の北の中心は山形県です。雪国山形は、山野辺に残雪見せる四月三日、月遅れで雛を飾り、節句を祝います。特産の紅花の行く末を見てみたいと願った人々の思いを米・紅餅・青苧などを運んだ帰りの「北前船」にお雛様や京文化を乗せて持ち帰り…大切に愛でられ時代を背負ったお雛さまの数々。写真家・山本やす子が訪ね歩いて撮影した、山形県村山地方の各地域の「ひなのみち」。
著者等紹介
山本やす子［ヤマモトヤスコ］
山形県西村山郡大江町出身。日本リアリズム写真集団（ＪＲＰ）会員。現代写真研究所講師。元東京都立高等保育学院非常勤講師。１９９７現代写真研究所入所（２３期生）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
