日本書道ものがたり―楽しいまんが小咄つき

日本書道ものがたり―楽しいまんが小咄つき

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  • サイズ B5判/ページ数 155p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784875861454
  • NDC分類 728.21
  • Cコード C0071

内容説明

酔っぱらい道風、そそっかしい佐理、まじめでがんばりやの行成…能書の人がらが見えてくると、書がもっと面白くなる。日本の書が最も進化し、最も大切にされた平安時代―その時代を形づくった名筆家たちを中心に描いた日本書道史。

目次

第1話 日本一の名筆家―空海
第2話 三筆の活躍
第3話 かなの成り立ち
第4話 謎多き能書家―紀貫之
第5話 和様書の創始者―小野道風
第6話 不遇の天才―藤原佐理
第7話 “三才”の寵児―藤原公任
第8話 三蹟の花形―藤原行成
第9話 “書の家”の系譜―行成の子孫たち
第10話 藤末鎌初の数奇者―西行
第11話 “歌の家”の能書たち―藤原俊成・定家・為家
第12話 古筆尊重の旗手―近衞家熈

著者等紹介

村上翠亭[ムラカミスイテイ]
1928年生まれ。72年に書壇を離れ、以後、フリーな立場で作家・研究活動を行う。元筑波大学芸術学系教授・元大東文化大学文学部教授。テレビ・ラジオ出演、著書・論文多数

岡田潤[オカダジュン]
水墨画家。呉斉旺に師事。アニメーター、広告代理店勤務を経て、1989年、水墨画で初個展。以来、花と子ども・年中行事・昔話を中心に描く。潤墨会主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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