目次
第1部 危難の時の人間関係(ジャック・ロンドン『荒野の呼び声』にみる「危難の時の人間関係」;J.D.サリンジャー「笑い男」にみる成熟と苦悩―自我受容と固定観念からの脱却;ハインリヒ・フォン・クライスト『チリの地震』の二人の主人公)
第2部 文学における人間関係の諸相(ソポクレス『オイディプス王』―ジクムント・フロイトの読解;アメリカ精神史の雛形―ジョン・ウィンスロップ、サミュエル・ハートリブ、ジョン・ウィンスロップ・ジュニア;“ヒルクレストの娘たち”四部作にみる家と人と庭;思春期に見る世界‐内‐存在の成立―岡真史『ぼくは十二歳』を事例としつつ、サルトルの現象学的存在論を導きの糸として)
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- 和書
- B’z 8808