内容説明
ニュー・ヒストリシストがアメリカ文学をこんなふうに読む?!アメリカの歴史は人種差別と性差別の歴史であったと言っても言い過ぎではない。本書は特に人種と性(ジェンダー/セクシュアリティ)に焦点を合わせて、「白人」「黒人」「男性」「女性」の作家たちが、アメリカ国家の本質としてのハイブリディティを、ハイブリッドな手法によって抉り出していることを論証する。
目次
第1部 男性作家(ナサニエル・ホーソーン;マーク・トウェイン;ウィリアム・フォークナー;ラルフ・エリスン)
第2部 女性作家(ジェシー・フォーセット;ネラ・ラーセン;ゾラ・ニール・ハーストン;アン・ペトリ;アリス・ウォーカー;トニ・モリスン)
著者等紹介
山下昇[ヤマシタノボル]
相愛大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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