内容説明
地球の内部では、常にダイナミックな運動が継続している。これらの運動はプレートを動かし、大陸を移動させ、地球の磁場を発生させ、地震を引き起こし、火山を噴火させ、長い地質時代の間に膨大な活動を行っている。本書では、生きている明かしともいえるこの地球の営みがなぜ起こるのか、どのような理論でそれらを説明できるのかを、特に、地球物理学的な視点から詳細に記述した。
目次
地震
地殻変動
火山の物理
津波
地球の磁場
重力
温度・熱
地球内部の物質科学
地球内部のダイナミクス
著者等紹介
山本明彦[ヤマモトアキヒコ]
名古屋大学大学院理学研究科博士課程修了。現在、愛媛大学大学院理工学研究科数理物質科学専攻・教授。理学博士。日本測地学会坪井賞(団体賞)を受賞。専門は固体地球物理学、測地学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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