内容説明
無類のバンド「ヒカシュー」のリーダーでありながら第一詩集『至高の妄想』で第一回大岡信賞を受賞し、現代詩人としても高く評価される著者、待望の最新作。ひとたび本を開けば心身が解き放たれる、愉快と危機に満ちた、ことばの玉手箱。変幻自在な「ヒカシュー」の詩72篇。
目次
キリンという名のカフェ
なのかどうか
いい質問ですね
デジタルなフランケン
筆を振れ、彼方くん
透明すぎるよ
マスク
イロハ模様
曖昧な構成
玄関世界〔ほか〕
著者等紹介
巻上公一[マキガミコウイチ]
熱海生れ。詩人、音楽家、ヒカシューのリーダー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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