内容説明
神秘に包まれた位山の全貌。古くから和歌に詠まれるなど、名山として知られてきた位山には、巨石群・ペトログラフなどの謎の遺構があり、また超古代には日本の中心「高天原」があったという説もある。そして昭和29年、都竹峰仙により新たに開かれた位山の神は、日本を最高の地位にまで育てると宣言した―。大霊山・位山のほんとうの役目とは何か?位山をめぐる“過去‐現在”をさまざまな角度から検証し、向かうべき未来を俯瞰する。
目次
位山と地形の紹介
位山への登山と巨石群
神楽ヶ岡(御旅山)と祭壇岩
一位の笏木の献上
竹内古文献と秀真伝
乗鞍の麓 若田家の伝承
飛騨高天原説
酒井勝軍と上原清二による位山の調査
都竹峰仙 位山を開く
位山の祭神、天照日の大神〔ほか〕
著者等紹介
都竹昭雄[ツズクアキオ]
位山奉賛会代表、古代史研究家。昭和20年、岐阜県高山市生まれ。昭和39年、県立斐太高等学校卒業後、日本電信電話公社(現NTT)入社、平成14年に退職の後は、父・峰仙の仕事としていた彫刻を修行中。岐阜県超古代文化研究会委員、飛騨考古学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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