内容説明
民族の至宝、皇典『古事記』に神代の深奥なる真義を明かし、宇宙真理に満ちあふれる“惟神の大道”を開顕す。これぞ世界に誇れる民族再生の神書である。
目次
高天原(究極の虚空清浄界)
元神(原初の神)
皇祖神(霊系・體系の祖神)
三位一体の隠身神(絶対神)
霊體産霊の昇降
天火水地四神
創造二神(仮凝身神)
三種神器の一(五百箇御統勾玉・五種神界)
修理固成(宇宙理念と天瓊矛)
淤能碁呂島(宇宙創成)〔ほか〕
著者等紹介
水木大覚[ミズキダイカク]
昭和40年代(大学時代)、鈴木大拙の禅思想研究を通じ道元禅の参究に入る。後、鶴見の総持寺で参禅。昭和50年代、ヨーガ・ウパニシャッドの思想を学び、また、桜沢如一の玄米正食(陰陽)思想に共鳴す。西洋思想では、エックハルト、タウラー、聖テレジアのキリスト教神秘思想を学ぶ。昭和60年代、道教仙学思想の丹田思想を学び、全ての思想は内奥で共通していることを悟る。また、大石凝真素美、本田親徳及び出口王仁三郎に触れ、神道霊学を参究、萬教帰一、霊先體後を知る。ライフワークとして、「神人合一、神人一如」の道を探求、世界諸宗教の共通の神理を追求している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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