目次
第1章 招かれざる隣人
第2章 経験を糧に
第3章 私が守る
第4章 この手で勝つ
第5章 欧州事情
第6章 地域の資源に
第7章 鳥獣害ゼロへ!
第8章 克服の糸口識者に聞く
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京都と医療と人権の本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
壱萬参仟縁
19
鳥獣害は疲弊した農村の象徴(9頁下段)。人家近くを鹿の群れが駆け抜ける写真(延岡市8頁)がある始末。高遠町荊口(ばらぐち)地区では鹿によりヤマブキが消えた。集落の大半は空き家となった(13頁)。下呂市荻原町山之口地区ではイノシシ対策の電気牧柵やトタン板で他を囲い制御(35頁上段)。川上村の渡邉亜子さん(53歳)は狩猟をする(45頁~)。凄い。20歳以上の健康な人(精神疾患、薬物中毒は不可)が免許を取れる(47頁下段)が、どれだけの人が獣害対策に携われるか。2015/01/25
じじちょん
3
猟友会員ですが、興味深い内容でした。ほとんどの記事に納得してしまいました。どこの地域も苦労されているな、と思いました。2015/02/26
Aby
2
たいへん参考になる.やはり,行政と住民が協力しないと…… 獣肉流通を進めたいが,うちのところは県庁がやる気なしだからなぁ.ガイドラインと認証制度で保証する長野が羨ましい.2015/06/10
私的読書メモ3328
2
昨今、耳にすることの多くなった鳥獣害。実にたくさんの実例が網羅され、その実態の深刻さがよくわかるものになっています。問題点、失敗談、解決策、成功例がそれぞれ載っており、とてもよくまとめられていると思いました。2015/02/10
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