黒田寛一初期論稿集〈第3巻〉イデオロギー論ノート

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  • サイズ B6判/ページ数 239p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784875592778
  • NDC分類 309.3
  • Cコード C1310

内容説明

青年黒田の思想的格闘。『ドイツ・イデオロギー』で展開されている唯物史観の要点を摘出し、戸坂潤・三木清・マンハイム・坂田太郎などと批判的に対決。

目次

イデオロギー論ノート(イデオロギー論の系譜;プレハノフのイデオロギー論;戸坂潤氏のイデオロギー論;「イデオロギー」の問題に関する資料(雑誌))
イデオロギー論の盲点(異なった立場の協力以前のこと;自然科学は上部構造にぞくさないか;イデオロギー論はなぜ破綻したか)
西田イデオロギー論への批判的評註
ヘーゲル法哲学にたいするマルクスの『批判』について(『批判』の背景;『批判』の意義;『批判』の問題点)

著者等紹介

黒田寛一[クロダカンイチ]
1927年埼玉県秩父町に生まれる。東京高等学校理科乙類中退。1952年に『ヘーゲルとマルクス』(理論社)を処女出版。1956年のハンガリー労働者蜂起にたいするソ連軍の弾圧を弾劾し、反スターリン主義運動を創造。1996年まで日本革命的共産主義者同盟全国委員会議長。2006年6月26日逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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