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内容説明
無限の縁暈をもった物の世界へ。西田幾多郎をして「マルクスゆえにいねかてに」と言わしめた、「京都学派」の左派といわれる哲学者たちを照らし出す。梯明秀と舩山信一に親炙した著者の、西田哲学との対話。
目次
1 西田幾多郎の純粋経験の世界
2 郷土意識としての天皇制
3 高橋里美・田辺元の西田批判
4 技術論争をめぐって―三木清と梯明秀の自然史の観念から
5 三木清の抵抗と死
6 歴史的自然と実践的直観―西田幾多郎と梯明秀の交渉
7 舩山信一の人と思想
8 身体概念をめぐって
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