おはなしバスケット<br> こぎつねキッペのはるのうた

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おはなしバスケット
こぎつねキッペのはるのうた

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  • サイズ A5判/ページ数 76p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784591068090
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

出版社内容情報

春がきて、こぎつねのキッペは大はしゃぎ。こぐまと玉のりごっこをしていたら、がけから落ちそうになってしまいました!

内容説明

ひなた山に、はるがきました。こぎつねキッペは、うれしくてたまりません。だって、キッペはもう、ころんでばかりのあかちゃんこぎつねでは、ないのです!キッペと森のなかまたちのお話のはじまりです。

著者等紹介

今村葦子[イマムラアシコ]
1947年、熊本県に生まれる。「ふたつの家のちえ子」(評論社)で野間児童文芸推奨作品賞、坪田謙治文学賞、芸術選奨文部大臣新人賞を受賞。同作品および「良夫とかな子」「あほうどり」(ともに評論社)により路傍の石幼少年文学賞、「かがりちゃん」(講談社)で野間児童文芸賞、「ぶな森のキッキ」(童心社)で絵本にっぽん大賞、「まつぼっくりの公園のふるいブランコ」(理論社)によりひろすけ童話賞を受賞。降矢奈々氏とのコンビの「なぎさの小枝」(ほるぷ出版)や「空をとんだQネズミ」(あかね書房)をはじめ「さよならクックー」(ポプラ社)など作品多数。東京都在住

降矢奈々[フリヤナナ]
1961年。東京都に生まれる。スロヴァキア共和国・ブラチスラヴァ美術大学で石版画を学ぶ。日本とスロヴァキアで、子どもの本の仕事に活躍している。絵本に「ちょろりんのすてきなセーター」「きょだいな きょだいな」「めっきらもっきら どおんどん」(いずれも福音館書店)「ともだちや」(偕成社)などがあり、挿し絵に「なきむしおにごっこ」(ポプラ社)「やまんば山のモッコたち」(福音館書店)「レンゲ畑のまんなかで」「ペペとチッチ」(ともにあかね書房)などがある。ブラチスラヴァ市在住
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mntmt

26
みんなご機嫌で、春だなぁと思いました。しっぽがあるって、ちょっと、うらやましい。2017/04/06

anne@灯れ松明の火

23
今村さん追っかけ中。シリーズは順番に読みたいので、棚にあったものの中で、シリーズ1があったこちらを借りてみた。季節外れだが、まあ良し。表紙を見たら、降矢奈々さんの絵でテンションが上がる♪ きつねも、くまも、かわいいな~! おはなしの方も、かわいくて、楽しかった♪ 春風の中、キッペと仲良しの動物たちは、おにぎりと のりまきになって遊ぶ。リズミカルな文章と擬音が心地いい。ブン! ブン! ブン! 私も一緒に叫びながら、おにぎりになろう! しっぽがほしくなるな~(笑) 2016/08/24

遠い日

6
「こぎつねキッペ」シリーズ1。こぎつねのキッペと森のみんなの楽しい遊び。ハチに触発されて、気分を上げて、ちょっとはしゃぎすぎました。でも、そのおかげで、みんなのしっぽのおもしろい働きがわかったのです。危ない目にも会いましたが。2023/08/22

kenbo

4
がけからあともうちょっとでおちるところだったからぼくはこわくてつぎのページをひらく前に目をつぶってしまった。そしてつぎのページをめくったら、こぎつねキッペがしっぽをつかってたすけていたから目をあけてつづきを読みはじめた。2009/07/02

遠い日

3
少し大きくなったキッぺ。とにかく、みんなの「ブン、ブン、ブン!」と「ごろ、ごろ、ごろん!」が楽しくて楽しくて。ひなた山の動物の子どもたちがおにぎりになって、山を転がる。危機一髪の場面も、がんばる。うきうきした気分で、遊びに遊んだ春の日のこと。2013/10/25

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