内容説明
電力の大口需要家である食品スーパーは、この自由化機会を活用しない手はありません。小売りこそ幸せを売る商い。それが今、危機に曝されている。繁栄を取り戻す道はある。電気料金だけでも食品スーパーは救われるという指摘は鋭い。
目次
第1章 顧客志向の経営と規制撤廃の意義
第2章 生き生きしている流通企業
第3章 期待される流通企業・食品スーパー
第4章 電気料金自由化
第5章 電力コスト削減の具体例
第6章 重要になった適正な表示と食の安全
第7章 流通企業はどこへ行く
著者等紹介
林信太郎[ハヤシシンタロウ]
日中人材交流協会代表。経済学博士。昭和39年通商産業省企業局商務課長。昭和41年官房企画室長。昭和48年立地公害局長。昭和59年ジャスコ(株)副会長。平成7年中国人民大学客員教授。平成13年現職
柴田章平[シバタショウヘイ]
神奈川銀行会長。昭和41年通商産業省企業局商務第1課課長補佐。昭和57年経済企画庁総合計画局計画課長。昭和61年公正取引委員会事務局取引部長。平成6年公正取引委員会委員。平成14年現職
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