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美貌のスパイ鄭蘋如(テンピンルー)―ふたつの祖国に引き裂かれた家族の悲劇

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  • サイズ B6判/ページ数 443p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784769814719
  • NDC分類 289.2
  • Cコード C0095

内容説明

国家とは、民族とは、人間とは、家族とは!?日中戦争のはざまで辛酸を舐め、苦難の道を歩まなければならなかった女諜報員の25年の生涯と過酷な運命に翻弄された母木村花子=鄭華君の波瀾の境涯。

目次

プロローグ 秘かな処刑
第1章 数奇な運命
第2章 魔都の深淵
第3章 鄭家の悲哀
第4章 軍靴の足音
第5章 謀略の連鎖
第6章 上海血風録
第7章 殉国の刺客
第8章 稲妻と雷鳴
エピローグ 伝説の烈士

著者等紹介

柳沢隆行[ヤナギサワタカユキ]
昭和14(1939)年11月、満州国奉天省(現中国遼寧省)鉄嶺市に生まれる。埼玉県立浦和高校、中央大学法学部卒。昭和39(1964)年、東京12チャンネル(現テレビ東京)入社。編成部、映画部、演出部等の番組ディレクター、プロデューサー。主な製作番組「手よ足よ、僕はまた登る」(芸術祭特別賞)、「ファニア歌いなさい」(ギャラクシー賞特別賞)、アニメ「ポケットモンスター」等。平成12(2000)年、同社退社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

兵衛介

3
夢中になって読んだ。映画「ラスト、コーション」のモデルとなった事件の背景が詳しくわかる。そして、上海で繰り広げられた重慶工作員と特工総部との血みどろの抗争の歴史。ずっと知りたいと思っていたことが詳細に記してあって大満足な読書だった。2010/05/04

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