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目次
第1部 犯罪と科学(フランス文学と犯罪学(1)―19世紀前半の文学と「囚人に関する知」
フランス文学と犯罪学(2)―19世紀前半の文学と「監獄学」 ほか)
第2部 医学・生理学との交錯(19世紀において医学史をどう書くか;バルザック『田舎医者』における医学と医者像 ほか)
第3部 心の科学を求めて(グラン=ギニョル劇と精神医学の諸問題―アンドレ・ド・ロルドの作品における精神病者像;グラン=ギニョル劇における心霊的主題について―エラン、デストク『彼方へ』を中心に ほか)
第4部 “知”の枠組みをめぐって(バルザックにおける「全集」と「知」;“Monographie du rentier”―バルザックによる凡庸社会の分析 ほか)
第5部 科学技術と未来予想(空中旅行―科学的実験と知識の開示様式のはざまで(1850‐1900年)
「書くこと」と「縫うこと」の間で―19世紀フランスにおけるミシン産業の発達と文学 ほか)
著者等紹介
真野倫平[マノリンペイ]
1965年生まれ。パリ第8大学博士課程修了(文学博士)。現在、南山大学外国語学部教授。専門はフランス文学、フランス歴史学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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