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内容説明
パリ、ローマ街の質素なアパルトマンで行なわれた伝説的な会合…詩人の魅惑的な言葉、仕草、生気、表情は多くの作家、芸術家を虜にした。二十世紀の諸芸術の源泉となったといわれる「火曜会」の真実が、マラルメの“夢”へとわれらを誘う。
目次
第1部 (序論;神話の創造;火曜会の起源と変遷;長年にわたって続いてきた私の楽しみ…)
第2部 再現された火曜会
著者等紹介
ミラン,ゴードン[ミラン,ゴードン][Millan,Gordon]
1946年スコットランド・カークカルディ生まれ。最近まで、グラスゴーにあるストラスクライド大学のフランス語教授、現代語スクールの主任。19世紀フランス文学、特にステファヌ・マラルメ、ピエール・ルイス、ポール・ヴァレリーの専門家として知られる
柏倉康夫[カシワクラヤスオ]
1939年東京生まれ。東京大学文学部フランス文学科卒業。NHK解説主幹、京都大学大学院文学研究科教授を経て、放送大学教授・副学長・付属図書館長。同大学名誉教授。京都大学博士(文学)。フランス共和国国家功労勲章シュバリエを叙勲(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。