出版社内容情報
兆候探知から発見、海上保安庁、海上自衛隊の対処と海上警備行動発令から終結まで……現場にいた著者が、すべてを明らかにする。
平成11年(1999年)3月、戦後日本初の「海上警備行動」が発令された!
海上保安庁、海上自衛隊、そして永田町・霞ヶ関……。あの時、何が出来て、何が出来なかったのか。現場には、それぞれの立場で与えられた「使命」を果たそうとした男たちがいた! 20年以上経たいま、海上自衛隊P-3C哨戒機機長として事態に対処した著者が克明な記録に基づいてまとめた迫真のドキュメント。
これは「過去の話」ではない! あの時の教訓から何を学ぶのか?
内容説明
平成11年(1999年)3月、戦後日本初の「海上警備行動」が発令された!海上保安庁、海上自衛隊、そして永田町・霞ヶ関…。あの時、何が出来て、何が出来なかったのか。現場には、それぞれの立場で与えられた「使命」を果たそうとした男たちがいた!20年以上経たいま、海上自衛隊P‐3C哨戒機機長として事態に対処した著者が克明な記録に基づいてまとめた迫真のドキュメント。
目次
プロローグ 当時の朝鮮半島情勢と日本
第1章 兆候…発見
第2章 追跡
第3章 海上警備行動の発令
第4章 航空部隊による警告爆撃
第5章 海上警備行動の終結
第6章 残された課題
エピローグ 現存する脅威
著者等紹介
木村康張[キムラヤスハル]
富士通システム統合研究所安全保障研究所主席研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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