内容説明
EBPM(エビデンスに基づく政策立案)にはまず、ロジックモデルの構築から。自治体政策へのロジックモデルの導入例をふんだんに盛り込んだ“いまから使える”実践的テキスト!様々なタイプのロジックモデルを学べる×使えるワークシートがダウンロードできます。
目次
序章 政策立案・政策評価のあるある(前例踏襲・横並びの政策形成;「はじめに事業ありき」の発想 ほか)
第1章 EBPMとロジックモデルは難しくない(なぜEBPMが叫ばれるようになっているか;そもそも「エビデンス」とは何か ほか)
第2章 ロジックモデルを作ってみよう(ロジックモデルを作るにあたって;代表的な類型のロジックモデルの作り方 ほか)
第3章 ロジックモデルを政策の立案・評価に活用しよう(計画・戦略は作って終わりではない;ロジックモデルで計画・戦略の見直し ほか)
第4章 ロジックモデルを庁内に導入してみよう(ロジックモデル導入を阻む組織の慣行;組織の慣行を打破する改革の処方箋 ほか)
著者等紹介
佐藤徹[サトウトオル]
高崎経済大学地域政策学部・大学院地域政策研究科教授。大阪大学大学院国際公共政策研究科修了。博士(国際公共政策)。豊中市政策推進部、高崎経済大学専任講師、助教授等を経て、現職。同大学地域政策研究センター長、情報基盤センター長なども務める。専門分野:行政学、政策評価論、地方自治論、自治体経営論。総務省統計データ利活用の実践に係る組織体制等に関する調査研究検討会委員、総務省政策評価等研究会構成員、内閣府官民競争入札等監理委員会専門委員、群馬県行政改革評価・推進委員会委員長、千葉県総合計画の政策評価に関する有識者懇談会委員、岩手県政策評価委員会委員、北上市政策評価委員会副委員長、戸田市外部評価委員会委員長、中野区外部評価委員会委員長、新庄市行政評価アドバイザーなど。総務省政策評価統一研修講師、市町村アカデミー研修講師なども務める。日本評価学会理事(上級評価士)。2012年から「自治体政策経営研究会」を主宰し、全国の自治体職員とともに実践的研究や交流を重ねている。主要著作:『自治体行政と政策の優先順位づけ』(大阪大学出版会、2009年、日本地方自治研究学会賞)、『創造型政策評価』(公人社、2008年)、『市民会議と地域創造』(ぎょうせい、2005年、地域政策研究賞優秀賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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