塩田剛三の合気道人生

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  • サイズ B6判/ページ数 205p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784875252917
  • NDC分類 789.2
  • Cコード C0075

内容説明

神人・植芝盛平に師事し、戦中・戦後を自由奔放に駆け抜けた波瀾の人生を赤裸々に綴る。身長154cm、体重45kgという体格で各界からの挑戦や窮地を切り抜け、武の第一人者と謳われる。公益財団法人・合気道養神会の礎を築き、剛三亡き後もその技は引き継がれ、研究されている。合気道に限らず武を追究する者に、本書はおおいに参考となろう。

目次

第1部 養神館合気道(「養神館」の稽古の基本;実力の養成は試合で勝負を決するのとは無関係;合気道は和の武道;いつ如何なる場合でも最高の状態に;合気道の基本;合気道の技;修行;感謝の気持ち;合気道は楽しむ武道)
第2部 私の歩んできた道(生い立ち;植芝道場の修行時代;放浪時代;台湾から南方へ;戦後の浮き沈み;養神館道場の日々)
第3部 晩年(海外での普及活動と幼児教育;要人の来館・テレビほか;入退院)

著者等紹介

塩田剛三[シオダゴウゾウ]
1915‐1994。東京・四谷に生まれる。1951年、植芝盛平合気道開祖より合気道九段の允可を受ける。1955年、合気道養神館を創立。1956年、警視庁機動隊合気道専修生制度を発足。国際武道院より、1983年範士号、1985年十段、1988年名人位を授受

塩田泰久[シオダヤスヒサ]
1952年、東京に生まれる。合気道養神館にて父・剛三のもとで合気道の修行。1981年より3年間、イギリスに在住し、海外における合気道普及の基盤をつくる。現在、剛三の後継者として合気道の指導・普及活動を行っている。合気道養神館宗家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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6
塩田剛三の強さの秘密が少しでも分かれば、と思って読んだ。合気道の技術とかは書かれてなかったので、残念。ただ、塩田さんは、波乱万丈の人生を歩んでいたんだね。最期の言葉が「やり残した事がある」って、あれだけ大きな事を成し遂げても、死に際そう思うんだろうか?俺なんかは、後悔ばっかりの人生かな?面白かった。2018/04/15

Takeshi Fujikawa

4
達人が自ら書いた本なので、技術や境地の部分でも安心して参考に出来るし、人生も波瀾万丈、開祖のエピソードも興味深くて面白かった。2015/09/24

加藤ヨシキ

3
「オラウータンにスーツを着せて、映画館に行っていた」などの無茶苦茶なエピソード、何度も出てくる「痛飲しました」、そしてサラっと描かれる戦慄の実践体験…。笑っていいのかビビっていいのか分からないエピソードが満載。2014/07/10

くーぱー

3
塩田剛三というと武術一筋の求道者かと思っていたが、若い頃はむしろ破天荒なエピソードの連続で大いにイメージが変わった。ただどうやってあの超人的な技量を身に付けたのかが、この本からはあまり分からないのは残念。2014/01/10

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