内容説明
「みちのく(道の奥)」の地に、百余年にわたって豪華絢爛たる黄金文化の花を咲かせた奥州藤原氏―源氏の棟梁八幡太郎義家と初代・清衡との関係から、義経をめぐる確執によって、源頼朝に滅される四代・泰衡までの密接な源氏との因縁―。「夏草や兵どもが夢の跡」芭蕉が鎮魂歌を詠んだ奥州藤原四代の栄耀栄華を詳細に解明する。
目次
1章 陸奥・出羽の俘因たち
2章 清和源氏の系譜
3章 前九年の役
4章 後三年の役
5章 奥州藤原氏初代・清衡
6章 二代・基衡
7章 源氏の凋落
8章 三代・秀衡
9章 四代・泰衡
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