出版社内容情報
学童保育の現場で35年子どもと家族に寄り添ってきた元学童保育指導員が、学童保育だからできることを自らの実践をもとに訴えます。
内容説明
二度とこない子ども時代に、いきいきとした生活を保障していくこと、そのためには学童保育指導員として何が求められているのか?!どの子も笑顔で居られるために。
目次
第1章 見えにくい子どもの貧困が見えてきた
第2章 格差社会のなかで子どもたちは
第3章 仲間の中で乗り越えてきた子どもたち
第4章 もうひとつの哀しみ
第5章 哀しみの防波堤になり得る学童保育
第6章 学童保育における家族支援
第7章 こういう時代だからこそ、学童保育が
著者等紹介
下浦忠治[シモウラチュウジ]
1950年奈良県吉野郡に生まれる。1974年から東京都品川区で指導員として学童保育に携わる。2009年3月退職後、日本社会事業大学専門職大学院でソーシャルワークを学び、卒業と同時に同大学院で「学童保育とソーシャルワーク」を2014年3月まで開講。2010年4月から2015年10月65歳まで社会福祉士として東京都の児童相談所に勤務。養育家庭専門員として里親里子の支援に携わる。2011年4月より現在まで東京成徳大学子ども学部で「子育て支援特論」「子ども問題研究」の科目を非常勤講師として担当。2015年10月より放課後児童支援員認定資格研修の講師を1都7県で担当。1996年より13年間全国学童保育連絡協議会副会長。1990年より全国各地で行政研修や研究集会の講師を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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