内容説明
「川の学び」は、何を目指し、何を切りひらいたのか?地域・生活から学びながら、現代という時代にどんな視点をもって生きていくことが地域を生かし、生活を豊かにし、ハッピーな人生を歩むことにつながるのか!そこで、教師には何ができるのか!?そのことを強く意識した学びの展開がもとめられている。
目次
1部 学びの扉をひらく(子ども参加が私の実践を変える)
2部 子どもの夢をのせた学びの始まり(われら2の1やさい探偵団;子どもたちってどんな学びを求めているの―たまごから見える世界)
3部 地域、川と語り合い続ける子どもたち(川の学び(1)―川との語り合い
川の学び(1)―10年後の卒業生の言葉)
4部 失われた関係と学びを取り戻す(緊張した女子の関係をひらく対話;川の学び(2)―飛ばない鳥たち)
5部 荒れ地を耕し、種をまく(荒くれどもと学びを創る;あたり前の生活をつくる)
著者等紹介
中野譲[ナカノジョウ]
1958年佐賀県に生まれる。日本福祉大学を卒業後、公立学校に勤務。すぐに全国生活指導研究協議会の会員となり、指名全国委員も務めた。雑誌「生活指導」に多くの実践を発表すると共に全国で保護者・教員向けの講座・講演を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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