出版社内容情報
異常ともいえる多忙のなかで、子どもたちと人間的に出会い、共に未来への希望を紡いでいく実践を、研究者が解説!
内容説明
教師がいま最も大事にすべきものは何なのか―?異常ともいえる多忙のなかで、子どもたちと人間的に出会い、共に未来への希望を紡いでいく中学教師たち―その実践を、研究者が解説!
目次
1 中学校の教育課題と生活指導、集団づくり
2 行事をとおして集団を育てる 実践記録「自分たちで決めて自分たちで実行」―「ダメ学級」からの前進
3 対話と応答のなかに指導を確立する 実践記録―直之は本当にいいやつなんです
4 話し合いから学級の自治をつくる 実践記録―3年A組の物語
5 進路をみつめ、進路を拓く 実践記録―俺の人生ゎここから
6 「子どもの貧困」と向き合う教育 実践記録―龍と大介がいた三年間
著者等紹介
竹内常一[タケウチツネカズ]
1935年生まれ。國學院大學名誉教授。全国生活指導研究協議会常任委員。竹内塾主宰
照本祥敬[テルモトヒロタカ]
1960年生まれ。大阪市立大学大学院文学研究科後期博士課程満期退学。中京大学教授。日本生活指導学会理事。全国生活指導研究協議会常任委員
加納昌美[カノウマサミ]
1954年生まれ。1977年より東京都公立中学校に勤務。全国生活指導研究協議会常任委員。担当教科は美術(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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