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内容説明
再び“荒れ”が全国の中学を襲っている。トイレからあがるタバコの煙、器物損壊、暴力の標的にされる生徒そして教師…。日々「教師でありつづける」ことの困難を突きつけられながら、この教師は子どもとどう向き合い、何を語り続けたのか―。
目次
第1部 “全面戦争”からの生還(退職願い;もめた校内人事;荒れた中一生徒らとの一年;「大物」転入生;始業式からエスケープ ほか)
第2部 対談 嵐の一年を振り返って(この本をなぜ書いたか;仲がいいように見えてバラバラの群れ;生徒との信頼関係をつくる上で何が大切か;学年集会のイメージを変えたのは;「すべての暴力は許さない」という宣言の意味 ほか)
著者等紹介
杉田雄二[スギタユウジ]
1954年生まれ。1977年より首都近郊の県の公立中学校教員となる。初年目より全国生活指導研究協議会の会員となって現在に至る
折出健二[オリデケンジ]
1948年生まれ。広島大学大学院教育学研究科修了、愛知教育大学教授。生活指導学・教育臨床学専攻。2007年4月~08年3月、国立大学法人同大学理事・副学長。全国生活指導研究協議会常任委員会代表、あいち県民教育研究所長、民主教育研究所評議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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