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沖縄はもうだまされない―基地新設=SACO合意のからくりを撃つ

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  • サイズ B6判/ページ数 240p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784874982464
  • NDC分類 319.8
  • Cコード C0036

内容説明

海兵航空隊の普天間基地の「移設先」として、日米両政府は再度、「辺野古」を指定した。市民投票によって明確に拒否されたのに、なぜこうも「辺野古」にこだわるのか?また―朝鮮半島では南北和解がすすみ、しかも日本は史上最悪の財政難にあえぎながら、なぜ今、一兆円もの巨費を投じて新たな海上基地を建設しなくてはならないのか?疑問はあまりにも大きい。もうこれ以上だまされてはならない。

目次

1 米世界戦略の中の基地・沖縄(アメリカの「アジア戦略」と「経済的利益」;沖縄の中核部隊は存続する ほか)
2 SACO合意のからくりを暴く(SACO合意って何?;米軍基地の更新を狙ったSACO合意 ほか)
3 ジュゴンの海を守る(すばらしい自然に恵まれていたふるさと;開発による赤土がサンゴを殺した ほか)
4 心に届け!沖縄の女たちは訴える(ハワイで見た“沖縄の問題”;運動は国境を越えて ほか)

著者等紹介

国政美恵[クニマサミエ]
「カマドゥー小たちの集い」メンバー、「心に届け女たちの声ネットワーク」共同代表

崎浜秀光[サキハマヒデミツ]
1961年、沖縄県本部町に生まれる。琉球大学英文科卒後、沖縄タイムス社入社。中部支社編集部、社会部、宮古支局をへて現在、整理部。1997年3月から2000年3月まで基地問題を担当。同僚らとまとめた『民意と決断』『米軍用地強制使用問題』(いずれも沖縄タイムス・ブックレット)がある

真志喜トミ[マシキトミ]
「ヘリ基地いらない二見以北十区の会」「ジャンヌ会」メンバー、「心に届け女たちの声ネットワーク」共同代表

東恩納琢磨[ヒガシオンナタクマ]
1961年、旧久志村(現名護市)瀬嵩に生まれる。測量士。97年、土木会社を退職。現在、「ジュゴン・ネットワーク沖縄」「ジュゴン保護基金」で活動中
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