内容説明
尼崎市立尼崎東高校セクハラ事件、京都・桂高校制服強制導入、埼玉・所沢高校卒業/入学行事をめぐる生徒、校長の対立―。20世紀末、日本の高校生の記念碑的ドキュメント。
目次
1 セクハラ事件―責任追及に立ち上がった兵庫・尼崎市尼崎東高校生徒会(体の傷は癒えても心の傷は消せない;いっしょに泣いてくれた先生がいたから ほか)
2 押し付けられた制服―京都府立桂高校生たちの「権利宣言」(国連子どもの権利委で訴えたこと;この耳で聞いた日本政府への勧告)
3 卒業式はだれのもの?―埼玉県立所沢高校生たちのたたかい(所高生の燃える六月)
4 入学を祝う会を迎えるまで―自治を求める埼玉県立所沢高校その後(逃げ出そうとした私を抱きしめた友;私たちは何に抗議したのか ほか)
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