原爆を子どもにどう語るか―平和教育・被爆者運動の経験から

原爆を子どもにどう語るか―平和教育・被爆者運動の経験から

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  • サイズ B6判/ページ数 234p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784874981955
  • NDC分類 369.37
  • Cコード C0037

内容説明

あの原爆は何だったのか?!高齢化する被爆者は、いまどんな思いで生きているのか?!その事実・体験の、何をこそ次の世代に受け継いでほしいのか―?!長年、平和教育に打ち込み、いまは東京都・被爆者団体協議会の事務局長として活動する元小学校教師が、石に刻む思いでしたためた21世紀への伝言(メッセージ)。

目次

プロローグ 校庭の片隅から、骨がざくざくと
1 原爆は、いかに人間を殺したか
2 被爆の後に来たもの
3 絶望からの再生
4 被爆者援護法に込められた意味
5 原爆をいつから、どのように教えるか
6 被爆者は訴えつづける

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

かじやん0514

5
広島で被爆し、戦後は教員として平和教育を実践しつつ、被爆者運動にも携わってきた著者が、被爆50年を経て(1997年発行)それらの経験を編んだ本。今の視点から見ても学ぶべきことが多い。子どもたちの発達段階に応じた平和教育を、というのは全くその通りなのだが、当時からくらべて輪をかけて子どもたちの状況がひどくなっており、考えないといけないことはたくさんあると感じた。2017/03/25

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