内容説明
ランドスケープアーキテクトはこれまで何を考え、どのような景観をつくり上げてきたかを示したものが本書である。収められた景観事例は実に多彩である。しかし、それらに共通して流れている思想は、単にデザインされた景観ではなく、場の特性を汲み取り、人間や生物の営みを受け入れ、情感豊かな空間をつくろうとする姿勢である。それがランドスケープの根源的思想であり、景観創造に対するランドスケープの答えである。
目次
第1章 座談会:美しい景観・まちづくりにおけるランドスケープアーキテクトの役割
第2章 美しい景観・まちづくりに役立つ景観事例(景観計画の事例14事例;景観整備の事例41事例)
参考資料