目次
温故知新/故きを温めて(尋ねて)新しきを知る(羽仁正次郎)
独自の自動車観を自らの自動車に表現したいとする強い欲求が多くのコーチビルダーを生み、それぞれが特長を生かしたボディづくりの美しさを競い合った(猪本義弘)
フォード・モデルT・スピードスター(1911)
キャデラック・デュアルカウル・スポーツ・フェートン341B/V8(1929)
デューセンバーグJコンバーチブル・ロードスター(1930)
デューセンバーグSJスピードスター・ボートテイル(1983/1933復刻タイプ)
デューセンバーグとその時代―ドイツから移住した開拓農民の子供フレッド&オーガスタ兄弟が新天地で夢見た高性能自動車づくり
オーバーン・スピードスターV12(1934)
ビュイック・ビクトリア・クーペ(1933)〔ほか〕
著者等紹介
羽仁正次郎[ハニショウジロウ]
1938年生まれ、鹿児島市在住。ハニ交通などのタクシー会社、外車ディーラー、自動車教習所、不動産管理などの企業を経営し、また各種業界団体役職、公職に就く。趣味であるクラシックカー・コレクションは500台以上を数え、例えばアメリカ以外には4台しかないといわれるタッカー・トーピード、SJからダブルカウル・フェートンに至るまでのデューセンバーグなど、稀少で動態の良質なコレクションを保有し、日本よりむしろ海外でその名を知られている
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