内容説明
「食品中の成分を分析」する事を中心に、1章から7章では「中和滴定」「沈殿滴定」「酸化還元滴定」など化学実験の基本的な理論と実験技術を理解し実践力を習得。実験の心得や基本操作を身につけながら、定量実験を実施し、レポート作成や実験値のとり扱い方も学ぶ。8章から17章では日本食品標準成分表に記載されている、「炭水化物」「脂質」「タンパク質」「ビタミン」のほかに、「色素」に関する定性・定量実験を行い、各種成分の理解をより深める。
目次
食品学実験ガイダンス
酸・塩基・中和
中和滴定実験
沈殿滴定
沈殿滴定実験
酸化と還元
酸化還元滴定実験
炭水化物
炭水化物に関する実験
脂質
脂質に関する実験
タンパク質
タンパク質に関する実験
ビタミン
ビタミンにかんする実験
野菜や果実の色素
色素に関する実験
著者等紹介
川端彰[カワバタアキラ]
1965年三重県伊勢市に生まれる。1992年東京農業大学大学院農学研究科修了。現在、武蔵野栄養専門学校(管理栄養士)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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