内容説明
人間が第二言語を習得することとその第二言語を用いて文章を書くことはどのような関係性にあるのか。新たな知の創造へ。
目次
第1章 本書の背景
第2章 第二言語習得研究と第二言語ライティング研究
第3章 母語と第二言語間のライティング能力の関係
第4章 第二言語ライティング能力の発達とその評価
第5章 第二言語ライティング指導におけるフィードバック
第6章 第二言語ライティングの指導:言語能力と文章能力の統合に向けて
著者等紹介
保田幸子[ヤスダサチコ]
神戸大学大学院国際文化学研究科、神戸大学大学教育推進機構国際コミュニケーションセンター教授。神戸大学大学院教育学研究科(英語教育専攻)修士課程修了後、2002年からロータリー国際親善奨学生としてオーストラリア・メルボルンに留学し、モナシュ大学大学院応用言語学研究科博士前期課程修了、M.A.取得。その後、2006年からフルブライト奨学生としてアメリカ合衆国に留学し、ハワイ大学大学院第二言語研究科博士後期課程修了、2012年にPh.D.取得。2020年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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