目次
序章―抄物のことば・抄物という書物
1 新シク型形容詞の派生
2 語の変化と文法変化との交渉
3 抄物の史的展開
4 抄物研究の可能性
終章 「私抄」と称する抄物について
付録 抄物の利用法―抄物による言語研究の継承と展開
著者等紹介
山本佐和子[ヤマモトサワコ]
昭和54(1979)年、富山県富山市生まれ。京都府立大学文学部文学科国文学・中国文学専攻卒業。同大学大学院文学研究科国文学・中国文学専攻修士課程、同博士後期課程修了。博士(文学)。大阪教育大学教育学部教養学科日本・アジア言語文化講座講師、同志社大学文学部国文学科助教を経て、現在、同准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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