内容説明
外国人も日本語で話したい!?日本語を少し学んだ相手と楽しくコミュニケーションするためのコツとは?日本語教師が教えます!
目次
第1章 日本語で外国人とコミュニケーションができる(外国人とどう接する?;なぜ日本語でコミュニケーションするのか?;外国人も日本語を使ってみたい)
第2章 外国人に伝わる日本語で話す(自己紹介をする―名詞文で自身について説明しよう;今週末の予定を話す―動詞文で何をするか伝えよう;先週の京都旅行について話す―形容詞文で感想を伝えよう ほか)
第3章 外国人から見た日本語を知る(外国人から寄せられる日本語に関する質問;日本語の音声;日本語の文字・表記 ほか)
著者等紹介
高嶋幸太[タカシマコウタ]
日本語教師。立教大学兼任講師、早稲田大学非常勤インストラクター。専門は、教師教育、第二言語習得、海外日本語教育。東京学芸大学教育学部日本語教育専攻卒業、英国グリニッジ大学大学院MA Management of Language Learning修了。海外では青年海外協力隊でモンゴル、留学先のイギリス、日本では大手企業の外国人社員、および大学での日本語教育に従事する。過去教えた学習者は600名以上、その出身国は80ヵ国以上に及ぶ。また、全国の商工会議所、地方自治体などで日本語教育を伝えるための講演・セミナー活動も行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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mame0729
2
面白かった。日本語を30時間~50時間学んだ(入門コース1つ程度)外国人と日本語で会話するコツがいろいろなシーン例と共に解説されています。シンプルな文章にする、敬語は使わない、数字を書く、重要なことは繰り返す、などなど「なるほど」と感心することが満載でした。著者は企業や大学で日本語を教えている方です。(2018年発行)2019/01/11
エイチロ
1
外国人と話す時に英語じゃないと駄目だとおもいこんでましたが、逆に簡単な日本語で話しかける方がいいというのは新鮮でした。コラムで、ら抜き言葉は悪いわけでもなく、効率化という見方があるとか勉強になります。2019/05/22