内容説明
消えゆく埼玉県東南部地域の方言を言語として記述し、言語学的にその音韻・文法・語彙の全体としての体系と構造を明らかにする。
目次
1 音韻(音素の数とその種類;音素体系 ほか)
2 アクセント(アクセント体系;アクセント型とその所属語彙 ほか)
3 文法(品詞分類;動詞 ほか)
4 構文法(埼玉県東南部の方言(旧北足立郡安行村方言)の「統語的格助詞」の配置
方言の基本的文型と格助詞)
著者等紹介
原田伊佐男[ハラダイサオ]
1947年3月に埼玉県草加市小山町に生まれる。1985年12月まで草加市に居住。1985年12月から現在まで埼玉県越谷市に居住。早稲田大学商学部卒業。早稲田大学教育学部国語国文科卒業。早稲田大学大学院文学研究科修士課程国語学専攻修了。埼玉県立高等学校勤務・退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。