出版社内容情報
学会誌『日本語文法』14巻2号。特集「動詞基本形を考える」収録。須田義治/土岐留美江/井島正博/仁科明/岡本真一郎・多門靖容/森篤嗣/岩男考哲/永谷直子/高梨信乃/今仁生美/福田嘉一郎
学会誌『日本語文法』14巻2号。特集「動詞基本形を考える」収録。須田義治/土岐留美江/井島正博/仁科明/岡本真一郎・多門靖容/森篤嗣/岩男考哲/永谷直子/高梨信乃/今仁生美/福田嘉一郎
【特集】動詞基本形を考える
現代語の形態論的なカテゴリーにおける無標形と動詞基本形
須田 義治
動詞基本形終止文の表す意味:古代語から現代語へ
土岐 留美江
動詞基本形をめぐる問題
井島 正博
「無色性」と「無標性」:万葉集運動動詞の基本形終止,再考
仁科 明
【研究論文】
他者内心表現における人称制限の解除
岡本 真一郎・多門 靖容
意味判別における文法記述効果の計量化:ナガラ節の意味判別を例として
森 篤嗣
「ときたら」構文の意味と主題:提題文の体系化に向けて
岩男 考哲
【研究ノート】
「上手さ」を表す文についての考察:属性叙述における構文の選択
永谷 直子
【書評論文】
木下りか著『認識的モダリティと推論』
高梨 信乃
田村早苗著『認識視点と因果―日本語理由表現と時制の研究―』
今仁 生美
矢島正浩著『上方・大阪語における条件表現の史的展開』
福田 嘉一郎
-
- 和書
- 昭和「娯楽の殿堂」の時代