談話論と文法論―日本語と韓国語を照らす

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談話論と文法論―日本語と韓国語を照らす

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  • サイズ A5判/ページ数 323p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784874246016
  • NDC分類 817.8
  • Cコード C3080

出版社内容情報

〈談話論〉と〈文法論〉。その2つの統合された平面を,日本語と韓国語を照らす対照言語学の中に据える試み。圧倒的な量と質の言語事実に基礎を置き、理論的な枠組みや諸概念を最も深いところから照らす。

〈談話論〉と〈文法論〉。その2つの統合された平面を,日本語と韓国語を照らす対照言語学の中に据える試み。圧倒的な量と質の言語事実に基礎を置き、理論的な枠組みや諸概念を最も深いところから照らす。

序 章 談話論と文法論の統合
0.1. 本書の目的
0.2. 文法論と談話論の研究
0.3. 文法論と談話論の関係の現段階
0.4. ことばの使用における話し手の意識と実際に現れたことばの姿
0.5. 日本語と韓国語の対照研究

第1章 言語の実現体論―〈話されたことば〉と〈書かれたことば〉―
1.1. ことばとは?
1.2. 言語の存在様式
1.3. 既存の研究は〈談話〉と〈テクスト〉をいかに扱っているか
1.4.〈話しことば〉と〈書きことば〉の境界の曖昧さ
1.5. 言語の存在様式と文体との区別
1.6.〈口語〉と〈文語〉とは?
1.7. 言語の存在様式に照らして

第2章 談話論とは
2.1.〈プラグマティクス〉pragmatics
2.2.〈会話分析〉conversation analysis
2.3.〈談話分析〉discourse analysis
2.4. 〈談話論〉は〈プラグマティクス〉,〈会話分析〉,〈談話分析〉の3つの分野を内に含む
2.5.〈談話〉の下位範疇

第3章 研究方法論
3.1. 話されたことばのデータ化のための観点
3.2. 話されたことばの言語資料
3.3. 〈話されたことば〉のデータ収集の方法論
3.4. 機材の原則
3.5. データ収集の手順の原則
3.6.〈話されたことば〉のデータ化のための文字化
3.7.〈複線的文字化システム〉における日本語と韓国語の表記法
3.8. 文字化の記法

第4章 談話単位論―turn, turn-taking, あいづち,文―
4.1. 談話研究の先行研究における分析単位
4.2. turnとあいづち発話
4.3.〈文〉をはじめとする談話単位の設定
4.4.〈文〉の実際的な様相を見据える

第5章 文構成論
5.1. なぜ文末か?
5.2. 述語とは?
5.3. 〈述語〉の有無―〈述語文〉と〈非述語文〉
5.4. 〈非述語文〉の捉え方

第6章 文の分布―〈述語文〉と〈非述語文〉の現れ方―
6.1. 本書における談話データ
6.2. 日本語と韓国語の〈述語文〉と〈非述語文〉の分布

第7章 〈非述語文〉論―文末の形態論・統辞論とdiscourse syntax―
7.1. 〈初対面同士の会話〉から〈非述語文〉の姿を見る
7.2. 談話に占める〈非述語文〉の存在
7.3. 〈述語〉と〈文の構造〉
7.4. 日本語と韓国語の〈話されたことば〉における品詞分類
7.5. 形態論的な観点から〈非述語文〉の〈文末の構造体〉を品詞で解析する
7.6. 統辞論的な観点:〈非述語文〉の〈文の構造〉を解析する
7.7. discourse syntax ― 助詞が成す〈非述語文〉
7.8. 〈非述語文〉を照らすこと

第8章 緩衝表現論―〈述語文〉と〈非述語文〉のあいだ―
8.1. 緩衝表現(buffering expression)とは?
8.2.〈ヘッジ〉(hedge),〈類似引用〉と〈緩衝表現〉
8.3.〈述語文buffer〉と〈非述語文buffer〉
8.4.〈緩衝表現〉を類型化する
8.5. 日本語と韓国語の〈緩衝表現〉の類型の対照
8.6.〈緩衝化〉の類型
8.7.緩衝表現を形造る過不足構造:〈剰余構造〉と〈欠如構造〉

後 序 談話論と文法論の,日本語と韓国語の新たな出会い 野間秀樹

【著者紹介】
金珍娥(きむじな)
明治学院大学准教授.博士(学術).
東京外国語大学大学院博士前期・後期課程修了.2005年度NHKテレビハングル講座講師.専門は,談話論,日韓対照言語学,韓国語教育.
著書に,『ドラマティック・ハングル―君,風の中に』(朝日出版社),共著に,『韓国語学習講座 凛 RIN 1 入門』(大修館書店),『ニューエクスプレス韓国語』(白水社),『ぷち韓国語』『Viva!中級韓国語』『はばたけ!韓国語』(朝日出版社),『きらきら韓国語』(同学社)など.韓国語への共訳書に,『ハングルの誕生』(野間秀樹著,韓国:トルベゲ).

内容説明

談話論と文法論の統合された観点から、日本語と韓国語についての、ことばのありようを示す。

目次

序章 談話論と文法論の統合
第1章 言語の実現体論―“話されたことば”と“書かれたことば”
第2章 談話論とは
第3章 研究方法論
第4章 談話単位論―turn、turn‐taking、あいづち、文
第5章 文構成論
第6章 文の分布―“述語文”と“非述語文”の現れ方
第7章 “非述語文論”―文末の形態論・統辞論とdiscourse syntax
第8章 緩衝表現論―“述語文”と“非述語文”のあいだ
後序 談話論と文法論の、日本語と韓国語の新たな出会い

著者等紹介

金珍娥[キムジナ]
明治学院大学准教授。博士(学術)。東京外国語大学大学院博士前期・後期課程修了。2005年度NHKテレビハングル講座講師。専門は、談話論、日韓対照言語学、韓国語教育(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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