目次
序章 他動性の研究の概略
(南)アメリカ・太平洋編(マヤ諸語にみる間接構成素の表現;ハワイ語における関係節と他動性 ほか)
ヨーロッパ・コーカサス編(現代アイスランド語の相互動詞と他動性;リトアニア語の状況語的過去分詞と主動詞の組み合わせ―アスペクト性と他動性 ほか)
アジア・アフリカ編(「他動性」の解剖―「意図性」と「受影性」を超えて;ネワール語における格と他動性 ほか)
日本編(北海道方言における形態的逆使役の成立条件;日本語における自他の有対性と他動性―岐阜県方言の自動詞「おぼわる」「鍛わる」「のさる」「どかる」を通して ほか)
著者等紹介
角田三枝[ツノダミエ]
つくば日本語クラス主宰、立正大学非常勤講師
佐々木冠[ササキカン]
札幌学院大学
塩谷亨[シオノヤトオル]
室蘭工業大学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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