出版社内容情報
「イチから知りたい 日本のすごい伝統文化」第4弾は「茶道」。小学校で茶の湯体験教室があったり、茶道に興味をもっている子どもも多いが、敷居が高いのも事実。
本書では、茶道の超基本を一から解説。茶の湯とは何かから茶室の仕組み、お点前の作法まで、大人が読んでも、「そうだったのか」と知識が整理される。全ページイラスト図解、オールカラーで楽しく読める。
内容説明
日本のほこれる文化である、茶道。畳に正座したり、茶の飲み方に決まりがあったり、少しかた苦しいイメージがありませんか。一番大切なのは、どうしたら客においしく飲んでもらえ、よろこんでもらえるか考える「もてなし」の心。すみずみまで工夫が施された茶室に、いざご案内!
目次
第1章 茶道ってなに?(茶道ってどんな文化?;どんな茶を飲むの? ほか)
第2章 茶席での所作(茶道の所作ってどんなこと?;畳にすわる ほか)
第3章 茶室に入ってみよう(茶室の広さ;にじり口 ほか)
第4章 もっと知りたい茶道のこと(露地の役割;茶室の舞台裏 ほか)
第5章 茶道の今・昔(茶道の歴史;知っておきたい茶人 ほか)
著者等紹介
田中仙融[タナカセンユウ]
公益財団法人三徳庵大日本茶道学会本部教場長。聖心女子大学文学部歴史社会学科史学日本史卒業。生活様式が変わるなかでも茶道のもつ本質を、次世代にもつたえることを目標に、茶道の普及に力を入れている。幼少より茶の手ほどきを受けた、父である第四代会長田中仙翁のとなえる「用の美」を茶のもてなしのなかに再びいかしていくことを目標にYouTubeなども制作して活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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