内容説明
本書は、医療スタッフの働きがいをつくり、経営を安定させる歯科チーム医療の運営術をわかりやすく実践しやすいようにまとめたものです。日本歯科医療管理学会歯科チーム医療研究委員会が、昭和62(1987)年に発足してから12年間研究し、実践し、発表してきた成果の一部でもあります。
目次
プロローグ 歯科医療はチーム医療
第1部 職能給は出来映えを評価すること・待遇が良くなること(職能給は出来映えを評価すること;職能給は待遇が良くなること)
第2部 さあ、始めよう職能給(職能給を始めるための手順と様式;職能給の計算)
第3部 働きがいをつくる能力開発(働きがいと満足度;能力開発)
著者等紹介
伊東昌俊[イトウマサトシ]
神奈川県・伊東歯科医院院長。昭和56年、神奈川歯科大学卒業。歯学博士。昭和60年、横浜市にて開業。現在に至る。昭和56年より、日本歯科医療管理学会会員、現在理事
橋本佳潤[ハシモトヨシジュン]
千葉県・一橋歯科クリニック院長。昭和44年東京歯科大学卒業。昭和48年同大学院修了。歯学博士。昭和51年千葉市にて開業。現在に至る。昭和55~62年、東京歯科大学非常勤講師。昭和62~現在、昭和大学歯学部兼任講師、日本歯科医療管理学会常任理事。主な著書として、『診療室が変わる本』、『スタッフが変わる本・第1巻』、『スタッフが変わる本・第2巻』J(クインテッセンス出版・共著)、『歯科医院経営・こうすりゃよかった』(デンタルダイヤモンド社・共著)などがある
近藤いさを[コンドウイサオ]
日本大学松戸歯学部付属歯科病院歯科衛生士主任。昭和35年、日本大学歯科衛生士学校卒業。昭和36年、日本大学歯学部勤務、歯科衛生士学校教師。昭和48年日本大学松戸歯学部勤務。昭和49年同大学付属歯科衛生専門学校教務主任。平成8年同大学付属歯科医院、歯科衛生士主任。現在に至る。現在、日本歯科医療管理学会理事、日本口腔衛生学会評議員、介護支援専門員指導者。主な著書として、『「健康」ライフワーク論生涯健康教育のすすめ』(垣内出版・共著)、『新歯ブラシ事典』(学建書院・共著)、『歯科衛生士教本・歯科臨床概論診療補助』、『新歯科衛生士教本・歯科予防処置』(医歯薬出版・共著)などがある
高田晴彦[タカダハルヒコ]
神奈川県・高田歯科医院院長。昭和52年、神奈川歯科大学卒業。昭和54年、横浜市にて開業、現在に至る。昭和63年より日本歯科医療管理学会会員、現在、理事。主な著書として、『入れ歯とのつきあい方』(わかば出版・共著)、『痛くない総義歯の臨床』(CG友の会・共著)、『無歯顎臨床・技をぬすむ』『歯科医院経営・こうすりゃよかった』(デンタルダイヤモンド社・共著)、『これからの歯科医院経営を考える』(第一歯科出版・共著)、『在宅医療のマネジメントと実践のノウハウ』(メディカルコア・共著)、『診療室が変わる本』、『スタッフが変わる本・第1巻』、『スタッフが変わる本・第2巻』(クインテッセンス出版・共著)などがある
中山博子[ナカヤマヒロコ]
国立感染症研究所腔科学部非常勤勤務。昭和47年、東京歯科大学歯科衛生士学校(現東京歯科大学歯科衛生士専門学校)卒業。昭和47年、開業医勤務。昭和49年、協和銀行(現あさひ銀行)本店歯科室勤務。昭和60年、東京医療専門学校歯科衛生士科勤務。平成8年、国立感染症研究所口腔科学部非常勤勤務。平成11年、介護支援専門員。現在に至る。現在、日本歯科医療管理学会評議員、東京歯科衛生専門学校非常勤講師
片山繁樹[カタヤマシゲキ]
神奈川県・片山歯科医院院長。昭和57年、東京医科歯科大学卒業。昭和57年、昭和大学歯学部第3補綴学教室入局、昭和63年同大講師。昭和63年、横浜市にて開業。現在に至る。現在、日本歯科医療管理学会評議員、日本補綴歯科学会認定医、昭和大学歯学部第三補綴学教室兼任講師、新横浜歯科衛生士学院講師。主な著書として、『診療室が変わる本』、『スタッフが変わる本・第1巻』、『スタッフが変わる本・第2巻』(クインテッセンス出版・共著)がある
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