内容説明
本書は臨床経験の比較的少ない、若い歯科医師のための実践書として書かれたものであり、内容構成は一般的な処方せんの書き方から始まり、感染症対策、口内炎、基礎疾患を持つ方への投薬、突発事故、止血剤、神経疾患、外傷に大別される。本書ではまずフローチャートによって症状やアレルギーの有無、内臓の異常等から各薬剤を選択する基準を示し、次いで各薬剤と処方を見開きの方式で記載するなど、多忙な臨床医が座右に置いて直ちに利用し易いように工夫されている。また大学病院や専門医に紹介する際の紹介状の書き方まで、細部に亘り細かい配慮がなされている。
目次
A 感染症対策
B 口内炎
C 基礎疾患を持つ方への投薬
D 突発事故
E 止血剤
F 神経疾患
G 外傷
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