内容説明
本書は、とくに頭頸部領域の癌患者の、リハビリテーションのもつ複雑かつ多様な問題に取り組んでいる。また、医師の他に、歯科医師、看護婦、ソーシャルワーカー、心理学者、聖職者、職業カウンセラー、言語治療士など、種々の専門家、医療関係者の果たすべき役割についても詳しく述べてある。
目次
第1章 医師と頭頸部癌患者―精神力学的相互作用
第2章 化学療法とその歯科領域における作用発現
第3章 頭頸部腫瘍の放射線治療―口腔への影響と歯科領域における作用発現
第4章 下顎骨の後天的欠損―成因、治療およびリハビリテーション
第5章 後天的硬口蓋欠損の修復―成因、障害およびリハビリテーション
第6章 言語、口蓋咽頭機能と軟口蓋欠損の修復
第7章 口蓋裂のリハビリテーション
第8章 顔面欠損の修復―成因、障害およびリハビリテーション
第9章 頭蓋および顔面インプラント
第10章 口腔顎顔面外科による補綴の関与
第11章 再建的補綴前外科
第12章 その他の各種の補綴物
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