出版社内容情報
てつたくん、みつやくんの兄弟は、食いしん坊で臆病、でもとてもやさしいへんな怪獣「へなそうる」と森の中で出会って、時のたつのも忘れて遊びます。楽しいさし絵がいっぱいです。
<読んであげるなら>4才から
<自分で読むなら>小学低学年から
1 ~ 1件/全1件
- 評価
マージの本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takaC
83
幼児期から何度も繰り返し読んできた愛読書の一つ。でも読メ未登録なので最後に読んだのは10年以上も前らしい。読友さんの読了報告を見て懐かしくなり図書館本を借りてきた。兄弟でてつたくんみつやくんごっこもよくやったな。2017/03/14
さつき
71
息子が幼稚園で読み聞かせしてもらった本。これを読んでもらったらお散歩や探検が好きになるよね!子供の頃、世界は驚きと発見に満ち溢れていた事を思い出しました。不思議だな!何でだろう?こうしてみたら、もっと楽しいかも!という子供達のひらめきを消してしまわないように、少々しんどくても母は頑張らなきゃね。小さな兄弟とすぐ仲良しになる「へなそうる」は二人の末の弟のようでひたすら可愛いです。2020/04/21
chiaki
46
5歳のてつたと3歳のみつやが近所の森へ遊びに行くおはなしが4編。幼い2人の冒険姿にこちらまでわくわくしてきます!リュックにはいつも何かしらの食糧が入っているのも楽しい♪(たらこおにぎり食べたくなる!)2人を冒険に送り出し、帰りを迎えるお母さんの温かさもいいなぁ♡弟のお兄ちゃんへの絶対的な信頼感も微笑ましいのと、まだまだ発音がおぼつかないが可愛い!突如森に現れたへなそうるとも違和感なく馴染んでるのがとても子どもらしくて、なんだか癒やされました。2021/04/16
たるき( ´ ▽ ` )ノ
38
幼稚園のとき、担任の先生が読みきかせをしてくれた本。 親にねだって買ってもらいました♪ 「とんとんとうすくきったいちごに、はちみつを とろとろとろっとかけたサンドイッチ」 「きゅっきゅっきゅっとにぎった、ちいさな たらこおにぎり」 など、すごく心をくすぐる食べ物たちも魅力的!! てつたくん、みつやくん、それにへなそうるも、すごくかわいらしい。 ほのぼのする一冊。
よこたん
35
「ぼか、へなそうる」 美味しいものが出てくる絵本を集めたエッセイで、再会。改めて数十年ぶりにこの本を手に取った。お話の細かいところは忘れていたが、食べ物の描写は、しっかり頭に残っていて、あの頃の私と同様に、いいなぁ食べたいなぁと彼らのリュックを覗きこむように読んだ。幼い弟の、口の回らない言い間違いに目を細めつつ、森で出合ったへなそうるの、へんてこな愛らしさ、弟の弟分っていう感じがもうたまらなかった。山脇百合子さんの絵以外考えられない! へなそうるの言い間違いと、妄想する「かに」の絵に笑いが止まらなかった。2017/04/12
-
- 和書
- ものがたりの賊