内容説明
かつて“炭鉱地帯”といわれた地域が、日本の近代化を支え、戦後の復興を築いた。過酷な労働や悲惨な日常の中にもあった、当たり前の生活と暮らしの集積。“エネルギー革命”で壊滅させられた“風景”をとらえた、土門拳賞作家による名写真集を増補改訂した新版。
著者等紹介
本橋成一[モトハシセイイチ]
1963年自由学園卒業。1968年「炭鉱(ヤマ)」で第5回太陽賞受賞。1995年写真集「無限抱擁」で日本写真協会賞年度賞、写真の会賞を受賞。1998年「ナージャの村」で第17回土門拳賞受賞。同名の初監督ドキュメンタリー映画作品は文化庁優秀映画作品賞を受賞したのを始め、海外でも高い評価を受ける。2002年映画2作目の「アレクセイと泉」で第52回ベルリン国際映画祭ベルリナー新聞賞及び国際シネクラブ賞ほか受賞。2013年写真集「屠場(とば)」「上野駅の幕間(新装改訂版)」で日本写真協会賞作家賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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