寄生虫進化生態学

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寄生虫進化生態学

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  • サイズ A5判/ページ数 422p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784320058330
  • NDC分類 491.9
  • Cコード C3045

出版社内容情報

寄生虫の生態学及び進化学的に重要な研究例を体系的にまとめた革新的な教科書。個体から群集レベルまで,寄生現象を深く理解できる。

目次

第1章 はじめに
第2章 寄生の起源と生活環の進化
第3章 宿主特異性
第4章 生活史戦略の進化
第5章 宿主利用戦略
第6章 寄生虫の分布様式:原因と結果
第7章 個体群動態と集団遺伝
第8章 種間関係と寄生虫のニッチ
第9章 宿主個体内群集の構造
第10章 宿主個体群内群集および寄生虫相
第11章 総論

著者等紹介

プーラン,ロバート[プーラン,ロバート] [Poulin,Robert]
ニュージーランド、オタゴ大学教授。寄生虫の進化や生態、生態系内での役割を専門とする世界的権威。古典的研究を体系的にまとめあげ、寄生虫を一般的な進化生物学や生態学の主役にまで押し上げた

片平浩孝[カタヒラヒロタカ]
麻布大学生命・環境科学部講師。2013年、広島大学大学院生物圏科学研究科修了。博士(農学)。日本学術振興会特別研究員DC1(広島大学)、日本学術振興会特別研究員PD(北海道大学)、NPO北の海の動物センター職員、三重大学産学官連携研究員等を経て現職。専門は寄生虫の形態・系統分類および疫学。最近の研究テーマは、海獣類や外来哺乳類をとりまく人獣共通寄生虫症の自然史全般

川西亮太[カワニシリョウタ]
北海道大学大学院地球環境科学研究院特任助教。2012年、愛媛大学大学院理工学研究科修了。博士(理学)。日本学術振興会特別研究員DC2、PD(愛媛大学)、独立行政法人土木研究所専門研究員を経て現職。2018年ならびに2021年日本魚類学会論文賞受賞。2021年日本科学協会笹川科学研究奨励賞受賞。専門は水域生態学。最近の研究テーマは、魚類寄生性甲殻類の分類や生態、進化

入谷亮介[イリタニリョウスケ]
特定国立研究開発法人理化学研究所、数理創造プログラム研究員。2016年、九州大学大学院・システム生命科学府修了。博士(理学)。日本学術振興会特別研究員DC1(九州大学)、カリフォルニア大学バークレー校リサーチフェロー、エクセター大学助教等を経て現職。2020年日本生態学会鈴木賞受賞。専門は数理生物学。最近の研究テーマは、生活史を考慮した複雑な宿主‐寄生者動態における病原性進化(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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人生ゴルディアス

8
ものすごく面白かった。寄生虫というと宿主との特異な関係や、特に中間宿主の行動を改変し終宿主に食べられやすくする話などがよく取り上げられるが、本書はそういう話ではなく、寄生虫の進化を導く淘汰圧とはなにか、宿主内で他の寄生虫とどんな関係を築いているかなど、種としての生態または進化に関する観点が10章に渡って網羅されている。同時に、ある仮説を検定するための帰無仮説や、ある観察事象からどんな推論ができるかなど、寄生虫に限らず広く科学的思考一般に共通する知啓が詰まっている。2023/08/22

イシュア

2
寄生虫だけの話ではないです.すっごい骨太な進化生態学の本でした.正直,今はまだ研究に活かせないという点で,身を入れて読むのが難しい章も多かったですが(自分の知識不足もあります),自分にとってずっと重要な書籍であり続けそうです.2022/10/03

takao

1
evolutinary ecology of parasites 2nd2022/04/18

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