内容説明
「奴国」は「なこく」と読むのか、「倭人伝」に記された方位は、そして「里」とは…。すると、その比定地はどこになるのか。古田武彦氏が読み解いた「倭人伝」を基に、改めて「奴国」を探究。
目次
第1章 「奴国」とは
第2章 金印の中の「奴国」
第3章 倭人伝の中の「奴国」
第4章 いわゆる「邪馬台国」探しについて
第5章 魏使の行路の検証
第6章 奴国探し
第7章 「奴国」はここにあった
第8章 倭人伝と『記・紀』の接点
著者等紹介
中村通敏[ナカムラミチトシ]
1935年東京都生まれ。1959年九州大学工学部卒。1999年ゼネコン退職後古代史にのめりこむ。古田史学の会・多元的古代研究会・東京古田会・九州古代史の会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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